3年で39万台を売り上げ、エレガントさを強調したモデル「DS」が世界でも絶好調のシトロエン。
後発ながら、プレミアム市場において確固たるマーケットを築いています。
こうした「DSライン」とは別路線、これまでのシトロエンの既存のラインが「Cライン」。このCラインの最新作が、今回アジア圏で初披露となるミニバン、「C4ピカソ」です。
ユーティリティを重視した、いかにもミニバン、というルックスですが中身は大幅進化。EMP2と呼ばれる新型プラットフォームの採用で、旧型比100kgの軽量化に成功しています。
俯瞰で車両を把握できるパーキングアシスト「360°VISION」も装備。スリムに変身しつつ、日本の厳しいミニバンユーザーの目線に応えられるよう、おもてなし感を強調しています。
(畑澤清志)