これも乗り物!? ホンダのミニ・モビリティに体験試乗も!【東京モーターショー2013】

ビート後継といわれる「S660コンセプト」や「NSXコンセプト」を出展することで、スポーツイメージが強まっている2013年東京モーターショーのホンダブース。未来のパーソナルモビリティを提案してきたユニカブも小型化などの進化を遂げ、東京モーターショー2013にて公開されます。

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人との親和性を向上させることをテーマに進化した新型は、「UNI-CUB β(ユニカブ ベータ)」と名付けられています。

もともと、2012年5月に発表された初代「UNI-CUB」は、「ASIMO」などの研究で開発されたバランス制御技術や全方位駆動車輪機構(Honda Omni Traction Drive System)により、体重移動のよる操作を行なう、主に屋内空間をターゲットにしたパーソナルモビリティでした。

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今回、シート高を下げ(従来は745〜825 mm)、軽量化することで幅広いユーザーが使いやすいように改良されています。

そして、この「UNI-CUB β」は、東京モーターショー2013に出展、会場では体験試乗も予定されています。未来のモビリティを体験したなら見逃せない一台、試乗イベントとなりそうです。 

●主要諸元
全長×全幅×全高: 510×315×620 mm
シート高: 620 mm
重量: 25kg
バッテリー:リチウムイオンバッテリー
最高速度: 6 km/h
最大航続距離: 6 km(4 km/h定常走行時 約1.5時間)
使用環境条件: 屋内バリアフリー対応空間

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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