スバル新型WRXをアメリカで世界初公開【ロスアンゼルスオートショー2013】

東京モーターショー2013で、国内専用モデルでレガシィ・ツーリングワゴンの後継ともいわれる『スバル・レヴォーグ』をワールドプレミアすることが話題を集めている富士重工業。東京モーターショーとほぼ同期日となる11月20日~12月1日で開催されるロスアンゼルスオートショーにも、市販間近と目されるニューモデルを世界初公開することが明らかとなりました。

 それが北米仕様の「WRX」です。

WRX US spec teaser

インプレッサのハイチューンバージョンとして生まれたWRXも、いまや独立したハイパフォーマンスAWDモデルとして、スバルのイメージリーダーとなっています。

そのコンセプトモデルはニューヨークショー、ジュネーブショーで公開されました。
High-WRX-CONCEPT

現時点ではフロントマスクの画像が公開されているだけですが、エンジンフード上の大きなインテークが、WRXらしいハイパワーターボユニット、おそらく最新の環境性能を有する直噴ターボエンジンを予感させます。

この新型WRXに加え、ロスアンゼルスオートショー2013では、世界初公開となるデザインコンセプトモデルを出展するということですから、スバルファンにとっては、トーキョーだけでなく、ロスアンゼルスの発表からも目が離せないモーターショー期間となりそうです。 

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この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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