軽自動車のシェアは4割に達し、コンパクトカーを含めると間違いなく半数以上が軽かコンパクトカーという時代に突入しています。市販ナビは成熟期に入っているだけでなく、PNDだけでなくスマホ・ナビなどの新しい競争相手も加わり、もはや5万円出せばワンセグ付で、不足のないナビ機能を備えたモデルを手に入れることができます。
しかし、カーナビの装着率は100%かといえばそんなワケはなく、パナソニックによると、軽自動車やコンパクトカーの需要増、クルマの使用年数の長期化によりカーナビの買い替え需要増も増えているとのこと。
前置きが長くなりましたが、そこで投入されたのが7V型ワイドVGAモニターを搭載したSSDタイプの「CN-E200D」でワンセグに対応し、CDプレイヤーを備えています。
軽やコンパクトカーを購入したらカーナビの価格も抑えたい、というのが多くの人のニーズであるはずですが、シンプルなベーシックモデルであっても「ストラーダ」ブランドの名に恥じないナビ機能と音楽再生で応えています。
まず、「ゴリラ」シリーズなどでも搭載してきた「準天頂衛星みちびき」、「3Dジャイロセンサー」の情報を利用し、現在地を正確に表示する自車位置表示の高さが自慢。
8GBのSSDナビですが、1296エリアの市街詳細地図を含む2013年度版地図データや約3360万件の電話番号データなど、「あいまい検索」検索データベースも充実しています。
音質にもこだわっていて、「音の匠 Light」を搭載し、音楽CDをはじめ、iPodやiPhone、SDメモリーカード、USBメモリー内の音楽データが再生可能。さらに、再生するソースや楽曲に合わせて最適な音場を設定できます。ほかにもワンセグチューナーや学習型ステアリングリモコン機能を搭載し、対応車種であればオプションなしで純正ステアリングスイッチでの操作も可能。
発売日は12月17日からで、価格はオープンですが、店頭予想価格は6万円前後です。
■「ストラーダ」のメモリーナビ「Rシリーズ」がヘッドアップディスプレイに対応!
https://clicccar.com/2013/09/08/230119/
(塚田勝弘)