レクサスはハイブリッドクーペと2.0リッターターボSUVを世界初公開【東京モーターショー2013】

11月20日に開幕、12月1日まで東京ビッグサイトにて開催される第43回東京モーターショー2013に、トヨタのプレミアムブランドであるレクサスは、来年からのGT500マシンのベースでもあるスポーツクーペ「LEXUS RC」と、新開発の2.0リッターターボエンジンを搭載したコンパクトクロスオーバーSUVのコンセプト「LEXUS LF-NX」を、いずれも世界初公開することを発表しました。

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「LFA」や「LEXUS LF-LC」など、LEXUSスポーツモデルに共通するヘッドランプやL字型を強調したリヤコンビネーションランプなどを引き継いでいるクーペが「RC」となります。

インテリアも、表皮一体発泡シートを採用するなど、クルマとドライバーの一体感を感じさせるスポーツコックピットとなっているのが特徴。 パワートレーンは3.5リッターガソリンエンジンと2.5リッターハイブリッドの2種類とアナウンスされています。

●レクサスRCボディサイズ
全長:4695mm
全幅:1840mm
全高:1395mm
ホイールベース:2730mm
乗車定員:4名

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 2013年のフランクフルトモーターショーに出展した「LEXUS LF-NX」は、新開発の2.0リッターターボエンジンを搭載しているのが世界初公開のポイントです。基本的なボディに変更はありませんが、ターボエンジンの搭載に合わせて、フロントアンダースポイラーなど、スポーティな要素を追加しています。

●LF-NXボディサイズ
全長:4640mm
全幅:1870mm
全高:1630mm
ホイールベース:2700mm

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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