わずか1年で10万キロを走ったフォレスターに新宿で遭遇。そのエンジンルームは?【FORESTERLIVE】

世界5大陸10万kmを1年間かけて走破するという、壮大なスケールで新型フォレスターを走らせているFORESTERLIVE。オーストラリア大陸をスタートして以来、欧州(ユーラシア)、アフリカ、南米、北米を走破して日本に凱旋帰国したのは既報の通り。1年弱続いたキャラバンはあと2日で終了予定で、現在はその締めとして日本の道を走っているのはすでにご存知ですよね。

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そんなキャラバンカーのフォレスターを、なんと新宿で目撃しちゃいました!

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実は偶然にも……ではなく、「新宿を通過するらしい」という情報をキャッチして待ち構えていたのですが、フランスのチュリニ峠で見たあのフォレスターに新宿で再び対面できたのはちょっとした感動です。3月のチュリニ峠で接したときはまだ3万キロちょっとしか走っていなかったフォレスターも、今や走行距離は10万キロ目前。せっかくなので、エンジンルームも見せてもらいました。

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そうそう、これが世界を巡ってきたクルマのエンジンルーム。汚れは勲章みたいなものです。

どうしてキャラバンカーが新宿を訪れたのか?
鋭い人はすぐに気が付いたと思いますが、その理由は………スバルの本社が新宿にあるからです。

で、スバル本社ビル(スバルビル)の1Fにはショールームがあって、そこには「スバルスターズ」というお姉さんがいるのですが……、
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本社を訪れたからには、スバルスターズも囲んで記念撮影。(微笑ましい)

スバルスターズによると、「本当に1台のフォレスターで世界を巡っているんですか?」とショールームに訪れたお客さんからよく質問されるんだそうで。
実は僕も、時々聞かれます。そこで、この場を借りてあらためて言って(書いて!?)おきますね。声を大にして。
本当に1台のフォレスターで世界をまわってきたんですよ!……っと。ホントにまもなく10万kmの証拠写真!!

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「1年間かけて」というと、かなり長い期間をかけて走ってきたように感じますが、よく考えてみると1年で10万キロって乗用車としては相当早いペースですよね。その間に大きなトラブルもなく、こうして日本に凱旋帰国できたことも新型フォレスターの高い性能を証明するひとつの事実と言ってよさそうです。

スバルスターズ第一声が「お帰りなさいませ!」だったのですが、きっとスタッフだけでなく主役のフォレスターにも向けた気持ちだったことでしょう。

 

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(工藤貴宏)

 

 

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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