「空飛ぶクルマ」というジャンルは、昔からSFの世界では憧れの乗り物ですね。現実世界でも試作機がときどき作られますが、なかなかクルマっぽい形と飛行性能の両立がむずかしいようです。
当サイトで紹介したPAL-V ONEはだいぶヘリコプターっぽいですし、TF-Xはこの形のままではまず飛べないでしょう。やはり揚力を得るためには、胴体は小さく(軽く)、翼はかなり大きくないといけないわけです。しかし最近、前から見るかぎり、意外とクルマっぽい「空飛ぶクルマ」が登場しました。
これはスロバキアのAEROMOBILE2.5とかいう試作機です。真正面から見ると、けっこうクルマっぽいです。横から見ると、だいぶちがいますが。
翼は収納式(折り畳み式?)で、広げるとけっこうな長さになります。実際に飛行しているシーンが出てきますが、なんかちょっと危なっかしいですね。これは乗りたくないです。
(まめ蔵)