いよいよ11月開催、第43回東京モーターショー2013に行こう!

いよいよ2年に一度のクルマの祭典【第43回東京モーターショー2013】が、約1ヶ月後に近づいてきました。大テーマは「世界にまだない未来を競え。」という、技術立国日本のプライドをかけた熱~い命題です! イベントの会期は、余裕を持って見学できるプレビューナイトが11/22(金)、一般公開が11/23(土)から12/1(日)。会場は前回同様、お台場の「東京ビックサイト」で開催されます。

b11■大テーマ:「世界にまだない未来を競え。」

発明以来内燃機関中心だった自動車も、21世紀に入ってハイブリッドやPHV、EVといった電気技術が急速に普及。燃費性能に加えてパワー性能でも、車種のカテゴリーを超えて存在感を増してきました。また最近ではセンサーと電子制御技術による自動減速や自動停止機能が、当たり前の安全機能としてクルマに装備されるようになり、更には自動運転まで現実になろうとしています。東モ会場では、大テーマ「世界にまだない未来を競え。」のとおり、どのような未来の技術やクルマ、カーライフを見せて貰えるのか大いに楽しみです。

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■入場料金

入場料は、概ね昨年並み。次代を担う中学生以下を無料に、また高校生もワンコインの500円に設定したのは見識だと思います! 会場がお台場ですから近隣観光とからめるもの楽しいですし、平日の都内勤務なら定時で仕事を切り上げて、割安なナイター(18時~20時)に繰り出すのもお勧め。また土曜日もナイター設定がありますから、デートにも是非どうぞ~!

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思い起こせば、かつて2007年の第40回東モでは、約142万人の来場者がありました。ところが2009年の第41回東モでは、リーマンショックの直撃を受け、来場者が約61万人まで激減。前回の2011年第42回東モでは、震災やタイ水害、超円高等の大逆風に見舞われた中、自動車業界をあげての創意工夫が功を奏し、約82万人まで回復してきました。そして今年は超円高が解消して為替が安定し、大手メーカーのみならず、マツダやスバル等の個性派中堅メーカーも業績を大幅に回復。自動車業界全体が、大いに活気づいてきました。今年の第43回東京モーターショー2013も、大いに期待したいと思います。

(拓波幸としひろ)