2013年10月10日より、マツダの新型アクセラの予約がはじまりました。3代目となったアクセラは、従来のように5ドアハッチバックの「スポーツ」と4ドアの「セダン」という2つのボディが用意されていますが、2.0リッターガソリンエンジンを搭載するのは「スポーツ」のみとなっています。
マツダのスカイアクティブ技術による2.0リッターエンジンは、13.0という高めの圧縮比による高効率が自慢。最高出力は114kW(150PS)/6000rpm、最大トルクは196Nm(20.0kg-m)/4000rpm、もちろんレギュラーガソリン仕様です。
ハッチバックのボディサイズは全長4460mm、全幅1795mm、全高1470mm。車重は1310kg、駆動方式はFFのみ。変速機はまずは6ATからデビュー、6MTは2014年春に発売予定となっています。
その6AT、JC08モード燃費は19.0km/L。同じアクセラスポーツで1.5リッターエンジン搭載グレードの燃費性能が19.4km/Lですから、かなりの好燃費モデルといえそうです。
グレード構成とメーカー希望小売価格は以下のようになっています。
20S:2,205,000円~
20Sツーリング:2,310,000円~
20Sツーリング Lパッケージ:2,436,000円~
ベーシックな20Sグレードでも、アイドリングストップやキャパシタを使ったエネルギー回生といった環境技術を搭載。、ディスチャージヘッドランプにスマートシティブレーキサポートといった安全装備は充実しています。
さらに20Sツーリングになると、ミリ波レーダーを使ったレーダークルーズコントロールが備わるほか、アナログタコメーターを中央に配置したスポーティなメーターパネルに変わります。
Lパッケージは、名前の通りに本革シート(運転席6WAYパワーシート・フロントにシートヒーター装備)を与えられたグレードとなります。
(山本晋也)