日産の新型軽自動車スーパーハイトワゴンがフォトデビューでタントやN BOXを追いかける

2013年8月には、2013年度で初めてホンダN「 BOX」が軽自動車販売ランキングのトップに立ち、9月にはスズキのトールトワゴン「スペーシア」に衝突被害軽減ブレーキが装備され、そして10月には元祖トールワゴンといえるダイハツ「タント」がフルモデルチェンジして魅力を高めた3代目に進化。

まさにスーパーハイトワゴンが注目される、このタイミングで日産が三菱自動車との合弁会社NMKVを通して開発している「デイズ ルークス」のエクステリア、インテリアをフォトデビューさせました。

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日産が企画・開発から参画した初めての軽自動車「デイズ」同様に、この「デイズ ルークス」も標準モデルとカスタム仕様のハイウェイスターという二本立て。

インテリアでは、デイズの特徴ともなっているタッチパネル式オートエアコンが確認できるほか、日産のミニバンでお馴染みとなったアラウンドビューモニターも装備される模様。またリヤは両側スライドドアとなっていますが、いずれもリモコンオートスライドドアが採用されるとアナウンスされています。

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この「デイズ ルークス」、「デイズ ルークス ハイウェイスター」の発売は2014年初頭。もちろん三菱自動車も兄弟車となる「eKスペース」、「eKスペース カスタム」を同タイミングでリリースする予定となっています。

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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