次期オデッセイはついに両側スライドドアになることが判明!

今秋登場予定という新型オデッセイが、9月26日からホームページで公開されています。1994年登場の初代オデッセイは、アコードのプラットフォームを使うという苦肉の策でしたが、「クリエイティブムーバー」の第一弾であり、ミニバンブームをもたらした1台。ステップワゴンとともに、近年のホンダの屋台骨を支えてきました。ステーションワゴンやミニバン専門誌からこの業界に入った私も思い入れのあるクルマです。

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しかし、最近は走りの切れ味にこそホンダらしさを存分に感じさせるものの、このクラスのサイズだとスイング式ヒンジドアは狭い場所での乗降が厳しいなど、目の肥えたミニバン・ユーザーにはアピール不足の感も否めませんでした。

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5代目になる新型オデッセイは、写真を見れば分かるように史上初めて両側スライドドアを採用し、プラットフォームやパワートレーンも刷新するそうですから、トヨタ・エスティマやマツダMPVをはじめ、ヴェルファイア/アルファードやエルグランドなどの背高系の大型ミニバンにとっても脅威になるはず。

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オデッセイの持ち味であるパワフルな走りに加えて、低燃費も磨き上げているといいますから登場が待ち遠しいですね!

■新型オデッセイ先行ホームページ
http://www.honda.co.jp/ODYSSEY/new/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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