時速200キロで作るパラパラ漫画【動画】

こんな手法があったのか! とちょっと感動してしまいました。Xbox用ソフト「Forza Motrosport 5」のプロモーション用動画なのですが、マクラーレンMP4 12Cのエンジンの上に、なにやらゴツい機械が装着されています。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデロリアンに搭載されていた次元転移装置ともまたちがうようです。

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そしてそのマクラーレンMP4 12Cがサーキットを疾走するのですが、エンジンの上の装置はムービーカメラでした。なにを撮影しているのかといえば、コースサイドに並べられたパネルです。

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そのパネルには、「Forza Motrosport 5」からキャプチャーした画像がプリントされています。そして、時速120マイル(193km/h)で走行しながらムービー撮影すると、それがきれいにアニメーション(パラパラ漫画?)として見ることができるようになっているのです! いやー、まわりの景色は高速で流れていきながら、その中でアニメーションが動くという新鮮さ。もちろんCGなどではなく、実写です。CGがすごく発達した現代だからこそ、こういうユニークな実写の技法は魅力的に見えますね。静かな音楽ともあいまって素敵な映像になっています。

(まめ蔵) 

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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