まもなく注文締め切りの「ピンクのクラウン」ゆっくり見るならここで!

一度は見たいと思ってもなかなか実物にお目にかかれないのが、ピンクラこと、ピンククラウン。販売も限定ですが、台数限定ではなく注文期間限定、つまり今月9月一杯しか注文は受け付けない代わりに、欲しい人には確実に送り届けるという方法を採用しています。また、マジェことクラウンマジェスタも、フルモデルチェンジを敢行しました。ただ、ディーラーへの配備は少ない模様。でも今なら、東京池袋のアムラックス東京に、クラウン兄弟が全員集合しています。そこで、実際に行って様子を見てきました。

■ピンクラは、テリー伊藤さんのプロデュース

特別展示のピンクラは、アムラックス東京階入口近くに展示してありました。モリゾウ社長でさえ「どこでもドアの色を塗るとは聞いていたが、本当にここまでやるとは思わなかった」と絶句したとのこと。

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確かにピンクの外装に真っ白な内装は、前代未聞。派手なデザインのアスリートが普通に見えてくるほど。それでも、ピンク色の名称「モモタロウ」と日本の春の「桜」をイメージしながら見ていると、フッと肩の力が抜けていくのは何やら不思議な感じがします。

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またクルマを愛し過ぎる余り、クルマ変態を自称するテリー伊藤さんが、インテリアのワンポイント・ピンクをプロデュース。これによって、ピンクラが持つ独特の世界観に更に磨きがかかったといえそう。 ハイブリッドとV6・2.5Lの4WDの2種類が選べます。

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■マジェの内覧会に、お偉いさんの「おもてなしの精神」を見た!

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ちょうど自分が行った日は、新型クラウンマジェスタの内覧会で、市中の社長・重役おぼしきシニアの方々が大勢来ていました。興味深かったのは、皆さん、マジェスタが全車HVになったことに好感していることでした。また、運転席よりも後席の居心地を気にするだけではなく、トランクのゴルフバック出し入れをしきりに試していたことです。やはり接待ゴルフ等、お得意さんを乗せる機会が多いのでしょうね。マジェスタを通して、シニアのお偉いさんの「おもてなしの精神」を垣間見た気がしました。

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ちなみに今回のマジェスタはロイヤルのストレッチ版がベースで、フロントのゴージャス振りとリアの居住性を大きく進化させています。またロイヤルのHVが2.5Lの直4ベースなのに対して、マジェスタは全車3.5LのV6ベースを採用。小型車並みの燃費に、大排気量級の動力性能が自慢となっています。

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このようにアスリート(ピンクラ&ノーマル)、ロイヤルそしてマジェスタを一度に見比べてみると、クラウン兄弟の個性豊かなラインナップ構成にあらためて気づかされます。特にピンクラは、9月23日(月)までの特別展示ですから、是非アムラックス東京に足を運んでみて下さい。

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■アムラックス東京
http://www.amlux.jp/lineup/rebornpink_crown.html

(拓波幸としひろ)