ドライブレコーダー搭載する初のPND「ゴリラ」登場!

現在のカー用品市場でツートップといえば、根強い人気を誇るPND(ポータブル・ナビゲーション・デバイス)と、もはや定番化しつつあるドライブレコーダーでキマリでしょう。PND市場を快走するパナソニックの「ゴリラ」シリーズに新作が加わり、ドライブカメラ機能(ドライブレコーダー)を搭載した「CN-GP737DV(カー用品ルート)」のほか、2モデルを用意。さらに、品番違いでドライブカメラレスの家電ルート用を2モデル揃えています。

GP735VD_正面

気になる「CN-GP737DV」は、エンジン始動でドライブカメラが立ち上がり録画が自動スタート。付属のmicroSDメモリーカードに録画され、ナビ画面やパソコンで再生できます。カメラはPND本体裏側にセットされ、脱着も可能。

GP737VD_正面

付属の8GBのメモリーカードに高画質モード(1280×720)で約2時間、標準モード(640×320)なら約14時間の録画が可能で、上書き機能だけでなく大切な動画はメモリーカードの上書きされない区域に保存できます。

GP737VD_裏面

画面サイズはPNDでは最大級の7V型ワイドで、高精細なワイドVGAとLEDバックライトを搭載し、地図もワンセグも高画質で抜群の視認性を確保しています。

自車位置精度はGPSに加えて、日本の「準天頂衛星みちびき」を前モデルから引き続き採用し、現在地をより高精度に測位し、ビル街などでも正確な現在地を表示。

また、「道路マップ無料更新」の対応により、PCを使いインターネットから更新用データをダウンロードし、SDメモリーカード経由でナビ内の道路データだけでなく、音声案内と案内画像データを更新可能。更新用データは年6回の発行が予定されており、高速道路や国道などの幹線道路が開通した場合はナビに反映できます。

ほかにも機能は充実していて、渋滞情報はFM-VICSで対応するほか、観光ガイドブック「るるぶ」約100冊分の観光スポットをデータ化して掲載。スマホ専用アプリ「おでかけナビサポート ここいこ♪」に対応するなど、スマホ経由でグルメや観光スポットなどの情報を検索できます。

AV機能では、ワンセグのほかSDメモリーカードに保存した楽曲や動画再生などに対応。

価格はオープンですが店頭予想価格は、ドライブカメラ付の「CN-GP737VD」が7万5000円前後、ドライブカメラなしの「CN-GP735VD」が6万5000円前後、「CN-GP730D」が5万5000前後となっています。

■パナソニック「ゴリラ」

http://panasonic.jp/car/navi/products/index7.html

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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