トヨタ・プリウス累計300万台達成、歴代モデルギャラリー ─ ハイブリッドカーの代名詞

トヨタは、同社のハイブリッドカーである「プリウス」が1997年のデビュー以来、2009年にフルモデルチェンジした3代目までの累計販売台数が、2013年6月に300万台を突破した(自社調べ)ことを発表しました。この数字にはプリウスαなどのプリウスと名前のついたモデルは含まず、純粋に”プリウス”として300万台に達したということです。

3世代の販売状況は以下のようになっています。

■初代(1997.12~2003.8)

10prius

販売台数:12.3万台(国内:6.5万台/海外:5.7万台) 

■2代目(2003.9~2011.12)

20prius

販売台数:119.2万台(国内:36万台/海外:83.1万台) 

■3代目(2009.5~)

30prius

販売台数:168.8万台(国内:89.9万台/海外:78.8万台) 

累計販売台数:300.2万台(国内:132.5万台/海外:167.7万台)

現行型は国内での販売が増えていることが、また海外(とくに北米)では2代目の人気が高かったことが、誕生から15年半での300万台達成に貢献しているといえそうです。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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