トミ・マキネンがホンネで語るフォレスターの魅力【FORESTERLIVE】

フォレスターライブのキャラバン隊は、南米ステージに向けて準備中。

そこで今回は、特別編としてトミ・マキネンによる新型フォレスターのインプレッションをお届けしましょう。

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この企画をウォッチングしてくれている人は十分ご存知だと思いますが、フォレスターライブは3月にトミ・マキネンをゲストに迎えて実証映像を撮影しました。場所は、ラリー・モンテカルロの舞台としてもおなじみの、南フランスにあるチュリニ峠。実はクリッカーもその収録の様子を取材に行きました。今回のコメントは、その際にマキネンから頂いたもの。フォレスターライブの本編にも収録されていない、クリッカー独占のマキネンの声ですよ。

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―チュリニ峠ってどんなところ?
ツイスティなところもあるけど、速く走れるところもある。ラリーのときは雪が降って積もったり、それが溶けたりするからとってもチャレンジングだよ。もちろんボクの好きなコース。この辺は、ダンスするようにリズミカルに走れるから大好きだよ。

―スバルとはどんなイメージ?
ハイクオリティで、ドライバーのためのクルマだね。

 ―シンメトリカルAWDとかボクサーエンジンはどう?
とても安全で、安心して走ることができる。低重心で誰が乗っても安全に運転できることにはとても共感しているよ。

 ―新しいフォレスターはどうかな?
重心が高くなりがちなSUVなのに、ここまで気持ちよく走れることにビックリだよ。非常に滑りやすい路面だし、(試乗したときは)スノータイヤを履いていたんだけど、とっても安定していたね。トランスミッションやエンジンのバランスもいい。

―エンジンはどうだろう?
高回転域のパワーは昔からスバルが得意とするところだったけど、新型のエンジンになって低回転域からのトルクが増して扱いやすくなった。アクセルとの連動性も自然な感じでいい。

 ―ライバルのSUVに対してフォレスターの優れているところは?
昔からフォレスターやアウトバックは、背の高さを感じさせない走りが凄いと思っている。新型になり、さらに快適で静か、そして乗り心地もよくなったね。それで、操縦性もクセがなくて非常に乗りやすいよ。ツイスティな峠道でちょっと無理をしてもバランスを壊すことがない。その走行性能の高さも、他のSUVとは違うね。

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―チュリニ峠もフォレスターで楽しめた?
もちろん。SUVがこれだけツイスティなワインディングロードを楽しめるとは予想してなかった。素晴らしい走りだ。

 ―日本のファンにコメントを。
特にスバルファンのみなさんに言いたいのは、運転を楽しんで欲しいということ。スバルのクルマはとても素性がいいから、安全に高い次元のドライブをこなせるからね。

 

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FORESTERLIVE  http://foresterlive.com

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(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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