「グリップ力が欲しい!」、「もっといい燃費を」、「乗り心地や静粛性がいいタイヤを」など、タイヤに求める性能は人や車種によって違うからこそピンからキリまで、多種多様なブランド、タイプが各社リリースされています。
ブリヂストンが6月18日から発売する「NEXTRY TYPE L(ネクストリー タイプ エル)」と「NEXTRY TYPE S(ネクストリー タイプ エス)」は、同一ブランドの中でユーザーが用途やニーズに応じて「ロングライフ」または「オールシーズン性能」を選べるタイヤで、いわゆるエコタイヤではありません。
「NEXTRY TYPE L」はロングライフ専用トレッドゴムを使い、今年2月に発売された低燃費タイヤ「NEXTRY」対比摩耗ライフ性能を20%向上した、文字どおり長寿命化されたているのが特徴。
「NEXTRY TYPE S」は、朝雪やシャーベット路面の走行に配慮した、「スクレイプエッジグルーブ」や「マルチパフォーマンスラグ」といった新パターンを採用したタイプで、「NEXTRY」よりも雪上ブレーキ性能を27%向上し、普段の街乗りはもちろん、突然の降雪時(軽い積雪時)にも対応できるオールシーズン性能が磨き上げられています。
タイヤサイズは、「NEXTRY TYPE S」が145/80R13〜195/65R15、「NEXTRY TYPE L」は145/80R13〜195/65R15で、価格はオープンです。
■ブリヂストン「乗用車用タイヤ」
http://www.bridgestone.co.jp/personal/tire/index.html
(塚田勝弘)