クルマとバイクはどっちが速いのか? というのは永遠のテーマのひとつですが、最近ではスーパーカーとジェット戦闘機の加速は、どっちが速いのか? という対決もよく行われます。
場所はスイスの基地。クルマ代表は日産GT-Rです。対してジェット戦闘機代表はホーカー・ハンター。退役した空軍パイロットが作るORISハンターチームのパイロットと飛行機のようです。ホーカー・ハンターは20世紀なかばに作られたジェット戦闘機で、もうあまり現役では使われていない機種ですが、それでも2万2000HPの出力を誇り、最高速は時速1115km/hにも達するそうです。
対するGT-Rはわずか約550HP。しかしGT-Rには強い武器があります。いわゆる「Rモード発進」。セットアップスイッチの操作で、最強の発進加速を実現するモードです(標準装備ですよ)。コースは2kmの直線のうち、1.5km地点まで。戦闘機のパイロットは、「こっちはその手前で離陸することになる」といっているので、最後は陸と空の戦いになるようです。果たして1.5km地点のゴールを先に通過するのは、日産GT-Rか? それとも空を行くホーカー・ハンターか!? ちなみに、さっさと走行シーンを見たい方は、4:00くらいから見るのがおススメです。
(まめ蔵)