昨年登場した新車の中で、サイズは小さくてもインパクトは大きかったのが、フォルクスワーゲン「up!」でしょう。路面をとらえて放さない確かな走行性能や標準装備されている「ぶつからないクルマ」のシティエマージェンシーブレーキなどトピックには事欠きません。
「up!」だけでなく「ポロ」も堅調で、6月に登場した「ザ・ビートル」も所ジョージさんのCM効果でウェブサイトへのアクセスが4倍になり、ディーラーには「所さんの車をください」というお客さんも来たとか。実際に3月の「ザ・ビートル」は過去最高の1662台を登録し、3月全体の8405台という登録台数に大きく貢献したとのことです。
また、ザ・ビートルには先日追加されたカブリオレもありますし、なんといっても新型ゴルフの登場が控えています。
販売促進では4月以降もポロ、ザ・ビートル、シャランなどに残価設定型ローンに徳辺低金利(0.99%〜1.99%)を設定し、「ゴルフ・ヴァリアント」と「ゴルフ・トゥーラン」には10万円購入サポートを用意するなど、万全の態勢を敷いています。
(塚田勝弘)