レクサスは、個性的なスピンドルグリルを全車種に展開しており、今回新型LSでも採用されました。スタイリングでは、万人に受け入れられなくても構わないという「覚悟」を感じます。
一方インテリアにおける「日本流おもてなし」の精神は、レクサス創設以来いささかもぶれていません。それどころか内装の造りやデザイン、コーディネートには、益々磨きがかかってきたのです。
■特徴:新型レクサスLSは、ドライバーズカーとしても走りの新境地を開拓!
新型レクサスLSは、ドライバーズカーなら標準ボディを、また法人ユースで後席優先ならロングボディを選択できます。エンジンはガソリンV8の4.6Lと5Lハイブリッドの2種類を搭載。標準ボディはFRと4WDを設定。またロングボディは4WD専用で、贅沢な4人乗りも選べます。燃費はガソリン車が8.4km/L、ハイブリッド車では6L級のパワーにもかかわらず11.6km/Lを記録。また標準ボディでは、LSではじめてスポーツ仕様の「Fスポーツ」を設定。機敏過ぎず落ち着き過ぎず、まさに最高級車のドライバーズカーとして、新境地を開拓したのです。
■使い勝手:万人が大満足の「日本流おもてなし」、ここにあり!
レクサスでは「日本流のおもてなし」が大切なアイデンティティ。新型レクサスLSの重厚なドアを開けると、贅を尽くしたおもてなし空間が迎えてくれます。刷新されたインパネは、12.3インチ超大型ディスプレイを中心に、深みのあるオプティトロンメーターと、精緻に造り込まれた天然木やアルミ製パネルが、世界最高峰の高級感を演出。また内装は、本皮シート等により様々な世界観を表現した「L-セレクト」から、好みのコーディネートが選べます。コンソールにはATシフトと並んで、リモートタッチとドライブモードセレクトを配置。室内ではどこに座っても、広くて静かで上質な贅沢空間を堪能できるのが素晴らしい。またトランクは容量で不利なハイブリッドモデルでも、ゴルフバックを4つ搭載可。とことん「日本流おもてなし」を追求した仕上がりとなっています。
新型レクサスLSの価格帯は、830万〜1550万。ただ最高級フラッグシップカーですから、今回ばかりはお得とかイチオシとは言いっこなし。どうぞご自身が気に入ったグレードとコーディネイトを、お買い求めくださいませ。
m(_ _)m
■新型レクサスLS
http://lexus.jp/models/ls/index.html
(拓波幸としひろ)