どんどんボディーバリエーションが増えるMINIですが、今度はMINI John Cooper Works(ジョン・クーパー・ワークス)の全モデルにウイング・オプションを装備した仰天の限定車が設定されました。
ドデカイWRC的なリアスポイラーの付いた仕様でも出たかと思いきや、
以下はプレスリリースです。
走りのエキサイトメントを、大空でも。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: アラン・ハリス)は、同社の扱うブランドMINIにおけるハイ・パフォーマンス・ブランド「MINI John Cooper Works(ジョン・クーパー・ワークス)」の全モデルにウイング・オプションを装備した限定車を設定し、本日限定で、全国のMINI正規ディーラーで販売を行なう。
MINI John Cooper Works。エンジンからサスペンションにいたるまで、全身に走りのチューニングを施した特別なMINI。レースの血を受け継いだ小さなモンスターは、あらゆるドライブをカーレーシングに変えてしまうほどのポテンシャルを秘めています。ドライバーを魅了する、見えない翼でも生えているかのように軽快な走行性能。John Cooper Worksを冠するマシンは、まさにMINI ウイングエンブレムの化身とも言える存在なのです。
このたびMINIは、多くのオーナーに体感していただいている、見えない翼でも生えているような感覚、に注目。ドライビングに精通された方だけでなく、すべてのドライバーにJohn Cooper Worksならではの飛翔感を味わっていただくために、特別なオプションの発売に踏み切りました。
MINIウイングオプション。大手航空メーカーとの共同開発により誕生した鉄の翼です。このウイングが本領を発揮するのは高速走行時。威風堂々と風を切る姿をサイドウインドー越しに眺めていただくことで、体感だけでなく、視覚的にも、翼の生えたような走りをお楽しみいただけるようになりました。
デザインは、戦闘機にも採用されている尖鋭的なデルタウイングと、旅客機などでもポピュラーな後退翼の2種類。
アクロバティックな飛行感を楽しみたい方にも、優雅なフライト感を満喫したい方にも、ご満足いただけるはずです。しかも、この二枚の翼はスイッチひとつで車体への格納と展開が可能。ニッポンの駐車場事情まで考慮いたしました。
ハンドルのMINIエンブレムを開閉スイッチにした、心にくいまでの演出もMINIならではのこだわりです。
通常は、この後に仕様諸元や価格が記載されているのですが、今回はこの後に一行だけでした。
「以上、MINIからのエイプリル・フールのジョークでした。」