日産自動車が中国市場において現地生産する、ニュー・グローバルフラッグシップセダン「ティアナ」を発表しました。
新しい「ティアナ」は、北米市場などで高評価を得ている「アルティマ」のDNAにインスパイアされた、パフォーマンスに優れたフラッグシップセダンとアナウンスされています。
パワートレインはエクストロニックCVTと2.5Lエンジン(QR25DE型)となり、フラッグシップセダンにふさわしくリヤ・サスペンションは新設計マルチリンクとなっているということです。
また、日産自動車では、この新型ティアナのエクステリアについて『卓越したデザインは、魅惑的なオーラを放っています』と表現しています。
インテリアでは『インストルメントパネルからドアトリムへと伸びるユニークなラインを採用し、インテリアのスポーティなレイアウトと室内空間の最大化を両立しました』とアドバンテージがアピールされています。さらに、NASAの計測結果に基づいたというゼログラビティ・インスパイア―ドシートが乗員の疲労を抑えるということです。
広州で開催された新型「ティアナ」のグローバルアンベールセレモニーにおいて、日産自動車のアンディ・パーマー副社長は以下のように発言したそうです。
新型「ティアナ」は、日産ブランドのアンバサダーであり、日産ならではの品質、スタイル、そして「今までなかったワクワク」を提供します。同車によって、お客さまのニーズを満たすだけでなく、高級セダンセグメントにおける日産のポジションがより強化されることを期待しています。
日産のフラッグシップセダンは世界で、どのような評価を受けるのでしょうか。
(山本晋也)