ルノー「カングー クルール」は「毎日に花を」をテーマにした3色の日本専用カラー

ルノージャポンの大黒柱であるカングーに、第4弾となる限定車が登場しました。車名の「クルール」は、フランス語で色を意味し、3色のボディカラーはなんと日本オリジナルのボディカラーです。

最近の輸入車の中には、ドアノブやドアミラーの台座部分を専用とすることでボディ幅を少しでも抑制するなど、日本向けの仕立てを用意することはありますが、専用色となるとあまりお目にかかれません。 

カングーで早くも第4段となる限定車「カングー クルール」のテーマは「毎日に花を」。フランスの日常にはいつも花があることから命名されたそうです。

ボディカラーは、「気になる人の心を“誘惑”する時に贈る紫の花」をイメージした「タンタシオン ヴィオレ」、「頑張っている人を“癒し”たい時に贈る青い花」から「カルム ブルー」、そして「元気になって欲しい人を“勇気”づける時に贈る黄色い花」を想起させる「クラージュ ジョン」の3色。

何ともオシャレなボディカラーとネーミングですね。3色合計で180台の限定で、価格はMTが219万8000円、ATが229万8000円です。

 (塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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