アウディTTのトップモデルがマイナーチェンジで「Audi TT RS Plus Coupe」に変身

アウディの子会社quattro社が手がけた、アウディTT RSクーペはアウディTTのトップモデルです。今回、最高出力を20psアップして360ps、最大トルクを15Nm引き上げて465Nmと、大幅にアウトプットを向上しただけでなく、燃費も従来同様のJC08モード10.0km/Lを確保しています。 

このマイナーチェンジを機に、車名に「プラス」を加えて「アウディTT RSプラス クーペ」に変更されたスペシャルなアウディTTは、0-100km/h加速もコンマ2秒短縮し、歴代TT最高となる4.1秒を達成。

トランスミッションは7速Sトロニックで、駆動方式はもちろんクワトロ(フルタイム4WD)になります。

エクステリアの見どころは、マットアルミニウムのフレームが存在を強く主張するシングルフレームグリルやカーボン製アウターを装着したドアミラーなどで、リヤディフューザーインサートとオーバル形状の大口径スポーツエグゾーストが醸し出す、後ろ姿も強烈な印象を残します。

ほかにもスポークがブラック、リムがレッドの鮮やかな19インチアルミホイールもオプションで用意し、足元からトップモデルにふさわしい華やかさを演出。ボディカラーは、アイビスホワイト、ミサノレッドパールエフェクトなどの7色に加えて、パンサーブラッククリスタルを追加しています。

インテリアではナビをBluetooth対応型のSDナビに一新し、ステアリングリモコンからのオーディオ操作が可能で、次世代ETCのDSRCも装備しています。

価格は「TT RSクーペ(7DCT)」から26万円アップとなる890万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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