スバルWRXのイメージカラーはオレンジになる? 北米で300台限定の特別仕様車

スバルのスポーツイメージカラーといえばWRブルーという印象が強いところですが、新しい流れとして「オレンジ&ブラック」カラーのスペシャルエディションが登場しました。

といっても、これは北米向けの特別仕様車。タンジェリンオレンジ・パールのWRX、WRX STIスペシャルエディションはそれぞれ標準価格の500ドル高で用意され、前者が200台、後者が100台限定と発表されています。

スバルXVのイメージカラーでもあるタンジェリンオレンジ・パールに塗られたボディに、ホイール、フェンダーエンブレム、ドアミラー、そしてサイドグラフィックをブラックとしたアピアランスのスペシャルエディションです。

逆にインテリアはブラック基調の色合いにオレンジのステッチを入れることでエクステリアと対照的に仕上げています。フロアマットの縁取りまでオレンジにするほどのこだわりです。

北米向けのスペシャルエディションに登場した「オレンジ&ブラック」のトレンドは国内向けWRX STIの限定モデルなどにも拡大が期待できるカラーリングといえそうです。

(山本晋也 )

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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