映画やテレビでクルマが爆発するシーンってありますよね。もちろん現実のクルマは、そうカンタンに爆発するものではないので、撮影用にわざわざ仕掛けをして爆発させているわけです。ということは、そういう技術を持ったひとたちがいるというわけですね。
これは、NFTS(National Film and Television School=英国国立映画TV学校)がアップした動画です。文字どおり映画やテレビ番組の製作を教える学校のようですが、そのなかに特殊撮影のコースもあり、こういう爆発系のプログラムもあるようです。
動画の中でも解説されていますが、3箇所に計15リットルのガソリンと爆発物、車外にも2箇所に爆発物をしかけているそうです。そして、このスローモーション映像自体、秒間2570コマ(!)というハイスピードカメラで撮られたものです。国立の学校で派手な爆発シーンを撮れるスタッフが養成されているんですね。
(まめ蔵)