スバルが新しいクロスオーバー・コンセプト『VIZIV』を世界初公開【ジュネーブモーターショー】

2013年3月5日にスイスで開幕するジュネーブモーターショーにおいて、新しいデザインやテクノロジーの方向性を示すクロスオーバーのコンセプトカー「SUBARU VIZIV CONCEPT (スバル ヴィジヴ コンセプト)」を世界初公開することを発表しました。

このコンセプトカーが目指しているのは、スバルの「安心と愉しさ」という価値を表現することです。名前の「VIZIV」は「Vision for Innovation」を語源とする造語。革新のための未来像、ブランドの方向性を示すというコンセプトを表現しています。

最近のスバル・コンセプトカーといえば、ハイブリッドシステムが想定されているケースが多くなっていますが、いよいよウワサのスバル独自のハイブリッドシステムが示されるのでしょうか。

そのほか、アウトバックにボクサーディーゼル(水平対向ディーゼルエンジン)とリニアトロニック(CVT)を初めて組み合わせたパワートレインを載せたクルマなどが出展されるそうです。

また、以下の特設サイトにおいて、「SUBARU VIZIV CONCEPT」の画像やプレスカンファレンスの情報などが配信される予定となっています。

■特設サイト
http://www.subaru-global.com/ms2013/geneva/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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