F1とラリーカーと市販車が対決!【動画】

サーキットの王者でるF1と公道最速マシンのWRカー、そして市販車がサーキットでバトルするとどうなるか? もちろん性能差が圧倒的ですので、一斉にスタートしてしまえば勝敗は火を見るよりも明らかなのですが。ではハンディキャップマッチだったらどうなるのかというのを、イギリスの有名なテレビ番組が実験していた映像をご紹介しましょう。

舞台となったのはイギリスのシルバーストーンサーキットで、市販車はフォード・クーガーが登場しました。

現在日本で販売されているクーガではなく、クーペモデルのクーガーです。

世界ラリー選手権のトップエンドマシンであるWRカーはフォード・フォーカスWRC。

そしてフォードコスワースエンジンを搭載したF1マシンです。

F1のドライバーはジョニー・ハーバート。そしてWRカーのドライバーは故コリン・マクレーという超豪華キャスト! 

ハーバートは、ル・マン24時間レースでマツダ787Bをドライブし、1991年に日本車唯一のル・マン優勝に貢献しました。マクレーはスバル・レガシィやインプレッサ、ヴィヴィオなどでWRCに参戦。1995年にWRC世界チャンピオンを獲得すると共に1995〜1997年までのスバルの3年連続メーカータイトルにも貢献しました。2004〜2005年は日産からパリダカにも参戦しましたが、2007年にヘリコプターの墜落事故で亡くなってしまいました。

雨模様のウェットコンディションながら、やっぱりF1マシンって凄いんだなぁって実感させられてしまいます。

(ぬまっち)

この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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