くぼきひろこ 
カタールの首都ドーハにて、2013年カタールモーターショーが開幕しました。
キーワードは「さらに多く（More）」。さらに多くのクルマ、さらに多くのブランド、さらに多くのプレミア、さらに多くのイベントということで、出展の内容も華やかなものになっています。
世界未発表のモデルを発表するのは、ブラバス、ランボルギーニ、Wモータース。
特に目玉とされているのは「中東初のスーパーカー」と言われるライカン・ハイパースポーツ2013。レバノンを拠点とするWモータースが、わずか７台だけ生産するスーパーカーです。こちらのクルマ、なんとダイヤモンドをちりばめたLEDライトなど、超ラグジュアリーな演出が随所に散りばめられているそうです。
ちなみにお値段、約340万米ドル。・・・・さすがに、ハイパー富裕層の多い中東。バブリーの一言では片付けられない突き抜け方です。スーパーカーの解釈も一味違います。
また、アウトモビリ・ランボルギーニは、ランボルギーニ・アヴェンタドールLP 700-4ロードスターを発表。このショーで同社50周年祝賀行事「100年のイノベーションの中間点」（100 years of Innovation in Half the Time）をスタートさせます
最新モデルを当地域初公開するのは、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェ、ベルトーネ、フォード、フェラーリ、起亜、マセラティ、マクラーレン、メルセデス、ミニ、三菱、トヨタ。昨年より車種も大幅に増加して、これからのカタールモーターショーの大きな発展を予感させます。
会場写真には、やはりアラブのプリンスらしき方々が多数。
「そうだ。おれランボルギーニ買っちゃおうかな」
「君、12台くらい持ってなかったっけ？」
みたいな会話などされているのではないか・・・。というのは勝手な想像ですが。
『さらに多く（more）』という、ぶっちぎりに景気のいいキーワードが似合う、華やかなカタールモーターショーの詳細は
ウェブサイト www.qatarmotorshow.gov.qa
Facebook www.facebook.com/qatarmotorshow
Twitter @qatarmotorshow
で入手できます。
