世の中、イケメンやリア充と呼ばれるモテル男子がいる一方で、その存在が世間ではあまり目立たない地味系男子もかなりの数で存在します。
目立たないというか、目立つことをさけるからこそ地味系男子と呼ばれる彼らにお勧めのクルマを考えてみました。
[トップ・オブ・プレミアム地味系]
レクサスHS
地味系といえど、お金持ちは少なくないなか「目立たないけど地味にプレミアム感を味わいたい」という方にぴたりなのがこれ。LSと違い見た目の押し出し感は強くなく、GSやISほどの知名度がないHSですが室内外のクオリティは高く所有すると満足度が高いクルマです。
MCでスピンドルグリルとなったため、以前より押し出し感は強くなりましたがそれでも、良い意味での「地味度」はいまだ健在です。
[地味系からヤンエグまで似合う万能車]
ポロ
「外車に乗ると目立つから…」と、欲しい輸入車があっても乗ることを諦めている地味系男子は少なからずいるようです。そんな方々にとってフォルクスワーゲン・ポロはいろいろな意味で高性能車なのに目立たない輸入車です。
地味系男性が乗るだけで、しっかりした人とか誠実そうに見てもらえますし、クルマ自体の性能も間違いなく満足できるもの。地味ながらもちゃんとしたカッコをすれば、デキル男と思ってもらえるポロは地味系男子にとって最高の相棒になってくれるのではないでしょうか。
[外は地味でも中は意外とモダンなところに地味系男子が憧れるクルマ]
ティアナ
見た目が地味な服装でも、じつはブランド物であったりいい素材のものを着こなしている地味系な人もいるはず。「わかる人にはわかって欲しい」という思いをもっている地味系男子には、日産ティアナがピッタリです。
地味目な外見と比べインテリアがモダンなティアナは、地味系男子が乗っていると「あの人、実はセンスがいい」と周りの人が思う可能性が高いクルマ。比較的サイズが大きいクルマながら、まわりの風景に溶け込むところも地味系にとって嬉しいポイントです。
[最新なのに全体的にかなりの地味系SUV]
アウトランダー
SUVといえば、なんとなく目立つイメージのジャンルなので地味系男子がなかなか踏み入ることができません。しかし、2012年10月に発表された新型アウトランダーはSUVのなかでも派手さを感じないスタイリングのため地味系男子が乗っても浮く心配がありません。
派手さこそないものの、スタイリングは悪くなく動力性能も秀逸。アウトランダーこそ地味系男子が目指す存在そのものなのかもしれません。
[控えめながら環境問題に誠実に対応していることをアピール]
アルト・エコ
いまや新車販売台数の過半数に迫ろうか、というくらい軽自動車が売れています。そんな存在感が増している軽自動車は、以前とくらべ地味なモデルが少なくなったような気がします。いまや軽自動車に乗るだけでは地味とは思ってくれないなか、アルト・エコであれば街中であっても郊外のショッピングモールに行ってもまず目立つことはないため安心できます。
またリッター30kmを越える高燃費を誇るクルマなので、周りからは「地味ながらも環境のことを考えている」と好印象をもってもらえます。
(テヅカ・ツヨシ)