高校生の作ったトヨタ2000GTは発泡ウレタン削り出し!【東京オートサロン2013】

東京オートサロン2013には実に様々な出展車両が集結します。

そんな中、トヨタ2000GTのレプリカかと思わせながら、よく見ると何かがちょっと違う出展車両を発見。

実はこれ、愛知県立岡崎工業高校の学生が半年かけて発泡ウレタンを削りだして作ったという、情熱の手作業の賜物。

 

本物を見ながら作るわけにも行かず、ミニカーなどを参考に寸法を割り出して製作してきたとのことですが、最後はやはり学生さんの手と目の感触で仕上げていった、ある意味、職人魂が発揮された逸品です。

 

ウィンドウ類はモールドで囲って黒く塗り、それっぽく仕上げていますが、灯火類はトヨタ2000GTレプリカでオートサロンにも出展していたロードスターガレージから、そのトヨタ2000GTレプリカ用を供給していただいたとのこと。

そうやってもう一度このクルマを眺めてみると、かなりカッコよく出来ていることがわかります。次回作もかなり期待しちゃいますよ。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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