山本晋也 
2013年1月11日～13日、千葉県・幕張メッセにて開催される「東京オートサロン2013 with NAPAC」に、マツダが新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D（スカイアクティブ ディー）」を搭載したカスタマイズカー5台を参考出品、あわせて、「SKYACTIV-D」のレース仕様エンジンのル・マンカーコンセプトを公開することを発表しました。
アテンザ、CX-5といった新世代クリーンディーゼル搭載車により、日本のディーゼル市場を切り開くマツダらしく、ディーゼル尽くしの２０１３年 東京オートサロンというわけです。
「ATENZA RACER 2013」は、ブレンボブレーキやM’z CUSTOMエアロなどにより彩られたサーキットトライアル仕様。クリーンディーゼルのスポーツ度をさらにアップさせた一台となっています。
フラッグシップモデルらしいゴージャスな、オーディオスペシャルとして仕上げられたのが 「ATENZA GT Sound Special 2013」。ホワイト基調のインテリアもシックな、大人のカスタマイズが施されているとのこと。
『赤いファミリア・アゲイン』をイメージしたという「ATENZA Wagon Grand Touring 2013」はイメージカラーの
ソウルレッドプレミアムメタリックのワゴンボディをベースに細部までカスタマイズした一台。
「CX-5 Grand Touring 2013」はストリートでの走りを鍛えるべく、ブレンボブレーキや20インチのフットワークを与えられたコンセプト。ピアノブラックペイントのM’z CUSTOMエアロがアクセントになっています。
SUVらしいアクティビティを強めたのが 「CX-5 Active driver 2013」。ハードな走りでもドライバーとナビゲーターを支えるセミバケットシートの装着が、「SKYACTIV-D」のトルクフルな走りを予感させるもの。
「Mazda LMP2 SKYACTIV-D Racing」はマツダ本社、北米マツダとスピードソースエンジニアリング社が共同開発した「SKYACTIV-D」のレース仕様エンジンを積んだル・マンLMP2クラスを想定したショーカー。
まさに「SKYACTIV-D」祭といえそうなマツダ。東京オートサロンにもディーゼル旋風を巻き起こすことでしょう。
■マツダオフィシャルページ
http://www.mazda.co.jp/carlife/event/as/autosalon2013/
（山本晋也）
