「すべらないこと」が求められる“冬用タイヤ”と“よしもと芸人”がタッグを組み、ダンロップ史上もっとも「すべらない」スタッドレスタイヤ、『WINTER MAXX(ウインターマックス)』を教材に「すべらん講義」を行うのが『すべらん大学』(http://www.suberan.jp)。
すべらん大学では、理事長に千原ジュニアさんを、学生にサバンナ高橋さんを迎え『WINTER MAXX』の特徴である“エッジですべらん”、“ゴムですべらん”、“カタチですべらん”を説明する計3時限の動画授業で構成されています。
講義すべてを受講(視聴)すると『WINTER MAXX』の特徴のみならずタイヤのうんちくがドライブや飲み会時などで語れるほど詳しくなれるのですが、そんななかでも特にすごい実験をやっているのが1時限目の“エッジですべらん”です。
『WINTER MAXX』はダンロップの従来品に比べ、アイスバーンを引っかくことに有効なエッジ成分を22%増加し氷上でのブレーキ性能を向上させていますが、その効果を壮大な実験により証明しています。
実験を監修したのは理科実験のエキスパートである、松延康教授。
その実験とは「エッジの量が増えると氷上でどうなるか?」というもの。
具体的な実験方法とは“氷上に高さ3mの発射台”を設置し100本と122本のエッジのついたゴムボードを走らせるというものです。こう書くとそこまで大変なこととは思わないかもしれませんが、なにせ足元が安定しない氷上のため、実験を行う場所探しひとつとっても苦労したはず。
実験はスケート場を営業時間外の深夜に貸し切って行い、発射台の設置だけで3時間もかかったという正直「ここまでやるの!!」というほど気合いが入った実験となりました。
なにせ自ら実験を監修した松延教授自体が実験装置を見たとき驚いたくらいです。
この実験では(1)エッジの数、(2)接地面の面積、(3)2つのボードの重さが重要視されるためそれぞれのゴムボードの調整は念入りに行われました。
調整終了後、実験スタートです。
まずは100本のエッジがついたゴムボードを発射台から走らせます。
続いて同じように122本のエッジがついたゴムボードを発射。
実験の結果、エッジが多いほうのボードが短い距離で止まっています。
何度か実験した平均値を見ても、これだけ違いがあることがわかります。
このように、わかりやすくまた新採用した技術の効果が目にみえるのはユーザーからすると嬉しいだけでなく、ここまで大規模な実験を行うことはインパクト大ですね。
『すべらん大学』の2限目の“ゴムですべらん”、3限目の“カタチですべらん”も『WINTER MAXX』の特徴や個性が見るだけでわかる作りになっています。
スタッドレスタイヤの購入を考えているクリッカー読者はお店などでタイヤを選んだり購入する前に、一度『すべらん大学』の講義を受講することをお勧めします。
(クリッカー編集部)