LAオートショーで公開された4代目「RAV4」ですが、海外メディアが伝えるところによると、米国トヨタがこのクルマにかける期待はかなり大きいと言います。
と言うのも、米国に於ける自動車の年間販売台数で上位を占めるSUVは若年層にも人気が高く、新型RAV4はこの層への訴求力を期待されているからです。
現行モデルは競合するホンダCR-Vやフォードエスケープ、エクスプローラ、シボレー・エクイノックスなどが軒並み年間販売台数で20万台を超える中、かなり苦戦を強いられている模様。
新型では、エクステリア・デザインが一新され、スタイリッシュなフォルムを採用。車両サイズは全長×全幅×全高がそれぞれ 4570×1845×1660㎜、ホイールベースが2660㎜と現行モデルより一回り大きく、低くなっており、ホイールベースも100mm拡大。
搭載エンジンはV6が廃止され、2.5L直列4気筒エンジンが主力となり、燃費は前輪駆動車の場合、高速走行時で約13km/Lを実現。
新型「RAV4」は若者のニーズに合った様々な性能を備えているだけに、販売サイドの期待がいっそう高まっているという訳です。新グローバル・マスクを採用した新型「RAV4」は米国で2013年1月に販売開始となるそうで、今後の巻き返しが注目されます。
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