サーキット、そこはクルマが持つ性能をのびのびと思う存分発揮できる神聖な場所・・・
世界屈指のハイスピードサーキット、イタリア・モンツァ・サーキットで開催されたイベントの走行会で思わぬ珍車が・・・イタリアが誇るスーパーカー「ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4」・・・イタリア警察仕様がやってきました。これから行われる走行会も取締対象!?
このガヤルド・パトカーもこのイベントの主役の1台でホームストレートで日頃の責務の疲れなどを取り払うように豪快なスピンを見せたら、
そのまま走行会に参加!一緒に走っているクルマはやはりその存在にアクセルを踏めず・・・(汗
よく見ると勤務と同じく、ブルーライトも点滅させ、警官2人がきちんと乗車しています。このガヤルドを運転する警官はイタリア警察でもエリートの中のエリートと言われます(ガヤルドに運転できる警官は30人いるらしい)。
このガヤルドは普段はアウトストラーダ、イタリアの高速道路で取締任務を遂行しています。場所が場所なだけに相手がフェラーリなどの300km/h以上のスーパーカーを相手にしなければならないのです。
更にあらゆる自体に素早く対応できるように緊急用の医療機器や臓器保管装備などが搭載されています。
日本でもスカイラインGT-Rなどのスポーツカーが配属されている地域がありますが・・・
日本でこのようなガヤルドの様なパトカーを出すとなると「日産GT-R」一択ですね
GT-R発売当初、とある県警がパトカーとして導入しようとしたらしいですが当然ながら県議会から大反対を食らったそうで。
子供がこんなスーパーパトカーを見たら「こんなお巡りさんになりたい!」といいそうですよね。
カッコイイと尊敬できる存在であって欲しいです。
こういったイベントに参加するのはやはりイタリアらしいと言えばらしいです。
(栗原 淳)