「やられたらやり返せ」!? NASCARでチームスタッフ入り乱れての大乱闘 【動画】

11月11日にフェニックスで行われたNASCARスプリントカップシリーズ第35戦で、ドライバー、チームスタッフ入り乱れての乱闘がありました。

直接の発端は、レース中に24番ジェフ・ゴードンが、意図的に15番クリント・ボウヤーにクルマをぶつけて両車クラッシュしてしまったことのようです。走行不能になった2台はピットに戻るのですが、クルマを降りてヘルメットを脱いだゴードンのところへ、ボウヤーのチームスタッフが突進。両チームのスタッフが乱闘になります。また、ヘリコプターでもそれを空撮しているので、なかなかの迫力。

いっぽうの当事者、ボウヤーも、クルマを降りると大型モニターかなんかで乱闘の模様を見たのでしょうか? 「これはオレも行かなくちゃ!」とばかりにゴードンのピットへダッシュ! だんだん興奮してきたのか、走るスピードも速くなっていくようです。そして、それを追うカメラ。ボウヤーがゴードンのトランスポーターに飛び込もうとしたそのとき………。

ちなみに、このゴードンとボウヤーは、前々から接触があったりして、遺恨を持っていたようです。まぁ乱闘はほめられたものではありませんが、映像としてはスピード感もあり、スペクタクルでスリリングで、なかなか見ごたえがありますね。それにしても、ふたりの遺恨にはなんの関係もないのに思いっきり巻き込まれた20番ジョーイ・ロガーノが気の毒です。

(まめ蔵)

 

 

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まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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