カーメイトが損保ジャパン・日本興亜損保の共同アプリ「Safety Sight(セーフティサイト)」に技術提供

スマホ・アプリに各自動車保険会社が参入しています。損保保険ジャパンと日本興亜傷害保険が共同開発したアプリ「Safety Sight」は、安全運転支援アプリで、まずはiPhone用が8月下旬、Android用が10月15日から無料提供されています。

ドライブレコーダーと前方車両との車間距離測位などはカーメイトの技術を活用。「Safety Sight」は無料でダウンロードできます

 

「Safety Sight」の運転診断画面

たとえばAndroid用では、ドライブレコーダーや前方車両接近アラート、安全運転診断、トラブル解決術など多彩な機能がありますが、ドライブレコーダーと前方車両との車間距離を算出する技術はカーメイトから技術提供されているもの。

カーメイトの「Safetycam」による運転評価画面。きめ細かい運転診断が受けられます

カーメイトの「DriveMate Rec」はiPhoneなどのスマホの加速度センサーやGPS、カメラを活用したドライブレコーダー。「DriveMate SafetyCam」は、走行中に前方車両に急接近すると警告を出すだけでなく、運転診断機能も用意されます。

「Safety Sight」を使うかカーメイトのアプリを使うかはユーザーの好み次第だと思いますが、ドライブレコーダーへの注目度がますます高まる中、選択肢が増えていることはうれしい限りです。
(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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