アルパインが大画面ナビの「ビッグX」とともに進めているのが、リヤモニターの天井吊り下げタイプ(フリップダウン)ですが、最近はリヤモニターに世界で初めてプラズマクラスターを搭載。テレビやDVDを見るだけでなく、車内の空気も綺麗にしてしまおうという、とくに子どものいるファミリーにはうれしい装備だと思います。
10月下旬から発売される「プラズマクラスター技術搭載アーム取付型リアビジョン」は、商品名のとおり前席ヘッドレストのアームに装着するタイプで、車種専用の取付キットが必要なフリップダウンよりも取付できる車種が多いのが特徴。コンパクトカーやSUVなど、フリップダウンに対応していない車種でも気軽に装着できます。
今回の新製品は、映像がオフの状態でもプラズマクラスターイオンが発生し、快適な空気循環を実現。さらに、車種専用カーナビ「ビッグX」の「VIE-X009/X008/X088VS」、「VIE-X08VS」とのリンクが可能で、ナビ画面の表示や別売の専用リモコンで後席から検索・設定することもできます。
カラーバリエーションはブラック(「PCX-M900Z-BK」)、ゴールド(「PCX-M900Z-GD」)、ホワイト(「PCX-M900Z-WH」)の3色で、価格は3万6540円です。
(塚田勝弘)