10月20日に鈴鹿サーキットで行われた世界ツーリングカー選手権(WTCC)の予選。Q1、Q2とノックダウン方式で行われた予選で、なんとシボレーワークス3台を含むシボレー・クルーズが1位から4位までを独占!
ポールポジションはシボレーワークスのアラン・メニュ選手。
2位はイヴァン・ミューラー選手。
3位はロブ・ハフ選手と、ここまでがシボレーワークスのシボレー・クルーズです。
そして4位はバンブー・エンジニアリングから出場のシボレー・クルーズ、アレックス・マクドウォール選手。
一度は消滅の危機に晒されながらも不死鳥のごとく復活したゼネラルモータース。その復活したGMの象徴のごとくWTCCを連覇してきたシボレーワークスの強さは尋常ではありません。10月21日の決勝レースでも、その強さをいかんなく発揮してくることでしょう。
ところで、話題のワークスホンダ、シビックは・・・
Q2進出を果たした上で11位でした。開発期間7ヶ月、実はいまだに開発中という、ほとんど熟成が出来ないままでの11位はWTCCを含む世界選手権において驚異的なこと。ホンダの面目躍如と言えるでしょう。
このレポートは暫定結果を元に作成しておりますので順位に変動がある場合があります。
(北森涼介)