強すぎる! シボレー・クルーズが予選1〜4位独占。ホンダのデビュー戦は予選11位【WTCC2012 鈴鹿】

10月20日に鈴鹿サーキットで行われた世界ツーリングカー選手権(WTCC)の予選。Q1、Q2とノックダウン方式で行われた予選で、なんとシボレーワークス3台を含むシボレー・クルーズが1位から4位までを独占!

ポールポジションはシボレーワークスのアラン・メニュ選手。

2位はイヴァン・ミューラー選手。

3位はロブ・ハフ選手と、ここまでがシボレーワークスのシボレー・クルーズです。

そして4位はバンブー・エンジニアリングから出場のシボレー・クルーズ、アレックス・マクドウォール選手。

一度は消滅の危機に晒されながらも不死鳥のごとく復活したゼネラルモータース。その復活したGMの象徴のごとくWTCCを連覇してきたシボレーワークスの強さは尋常ではありません。10月21日の決勝レースでも、その強さをいかんなく発揮してくることでしょう。

ところで、話題のワークスホンダ、シビックは・・・

Q2進出を果たした上で11位でした。開発期間7ヶ月、実はいまだに開発中という、ほとんど熟成が出来ないままでの11位はWTCCを含む世界選手権において驚異的なこと。ホンダの面目躍如と言えるでしょう。

このレポートは暫定結果を元に作成しておりますので順位に変動がある場合があります。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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