前回タイムレンタルで街乗りでの試乗をした新型オーリス、今度は特別展示されているアムラックスのショールームでじっくりチェックしてみました。
新型オーリスは、フロントマスクにはキーンルックと呼ばれるV字型の意匠を取り入れており、今後のトヨタのグローバルカーには同様のデザインが取り入れられていくようですが、開口部の大きいロアグリルや切れ長のヘッドランプ等、なかなか精悍で、スポーティな印象です。
低く構えたフロントに対し、リヤは小さめのウィンドゥに加え、高い位置に配置したテールランプが、国産車離れした印象で、CMで強調されているように、まさにお尻美人と言った感があります。
インテリアはダッシュボードにソフトパッドを使うなどスポーティかつプレミアムな印象です。
個人的には180G S Packageと150X S Packageで選択出来る本革インストルメントパネルが好印象で、上級シート表皮とセットでオプションとなる本革パネルはインテリアに更なるプレミアム感を演出してくれます。
後席のスペースも十分あり、フロントシートのバックレストの形状を工夫する事で、足もとのスペースも十分確保されています。また、全車にカップホルダー付センターアームレストを備える他、RS,150X C Package、パノラマルーフ装着車以外には後席にも2つのパーソナルランプを備える心配りもされており、後席での快適性もかなり高いと言えます。
もちろん全席3点式シートベルト、ヘッドレストが装備され、安全性にも抜かり有りません。
ラゲッジルームはこのクラスの5ドアハッチとしては平均的なサイズですが、RS、180G、150X 2WDの各S Package車にはアジャスタブルデッキボードを備え、2段階にラゲッジルームのフロア高を可変出来る他、2枚のボードの間に生まれるスペースに小物を収納する事も出来ます。
新型オーリスの装備で筆者が注目したのは、180G Spackageにのみオプション設定されるオートマチックハイビーム。
これはハイビームにスイッチをセットした状態で、対向車のヘッドランプや街路灯をルームミラー裏側に設置されたカメラが感知し状況に応じてヘッドランプのHi-Loを切り替えてくれる優れものです。
またオートマチックハイビームをオプション装備すると、自動防眩ルームミラーもセットで装備され、180G Spackageには標準装着されるインテリジェントAFSと合わせて、夜間の安全性が高い装備と言えます。
各部をじっくりチェックしてみて、新型オーリスはスポーティさを前面に打ち出していますが、秘められたプレミアム感と独創的な先進装備を備えたプレミアムスポーツハッチバックなのではないかと感じました。
トヨタ オートサロン アムラックス東京では、11月18日(予定)まで、新型オーリスを特別展示中。
5タイプ、6色の6台のオーリスを一度に見れるので、気になるグレードやボディカラーの比較をしたい方には特におススメです。
前回お伝えした無料タイムレンタルキャンペーンと合わせ、皆さんもアムラックスで新型オーリスをじっくりチェックしてみてはいかがでしょう?
トヨタ オートサロン アムラックス 東京 新型オーリス特別展示
http://www.amlux.jp/lineup/auris.html
トヨタ オートサロン アムラックス 東京 新型オーリス45分タイムレンタル無料試乗キャンペーン
http://www.amlux.jp/ride/campaign/auris_tr.html
(井元 貴幸)