CEATEC JAPANではEVの存在感が高く、スマートハウスとの活用例や試乗コーナーが設けられているほか、EVやPHVの最新モデルも一堂に会しています。
三菱自動車は今秋のパリモーターショーにも出展した「アウトランダーPHEV」と「MINICAB-MiEV TRUCK」を初披露しました。
アウトランダーPHVは、EV派生型のプラグインハイブリッドで、複合燃料消費率は61km/L、航続可能距離は880km以上(ともにJC08モード)を目標として開発が進められています。EV走行だけでも55km以上走りますから通勤など普段の足であればほぼEVとして使えますし、電気が減ってもエンジンがありますから安心です。走行モードはEV走行、エンジンで発電してモーター走行する「シリーズ」、エンジンで走行してモーターがアシストする「パラレル」の3つの走行モードに対応します。
「MINICAB-MiEV TRUCK」は、「MINICAB-MiEV」のトラック版で、ミニキャブトラックがベース。ベース車と同等の積載性を確保しつつ、JC08モードで110kmの一充電走行が可能(目標)で、充電時間はAC200Vで約4.5時間、AC100Vで約14時間、80%までの急速充電は約15分で終了します。
(塚田勝弘)