三菱がアウトランダー プラグインハイブリッドとミニキャブMiEVを披露 【CEATEC JAPAN 2012】

CEATEC JAPANではEVの存在感が高く、スマートハウスとの活用例や試乗コーナーが設けられているほか、EVやPHVの最新モデルも一堂に会しています。

アウトランダーPHEVはフロントとリヤにモーターを配置するツインモーター4WDを採用します

三菱自動車は今秋のパリモーターショーにも出展した「アウトランダーPHEV」と「MINICAB-MiEV TRUCK」を初披露しました。

充電時間はAC200Vで約4.5時間(満充電)、約80%の急速充電は約30分。フル充電で一般的な家庭での約1日分の電力を供給できますからアウトドアや非常用電源としても使えます

アウトランダーPHVは、EV派生型のプラグインハイブリッドで、複合燃料消費率は61km/L、航続可能距離は880km以上(ともにJC08モード)を目標として開発が進められています。EV走行だけでも55km以上走りますから通勤など普段の足であればほぼEVとして使えますし、電気が減ってもエンジンがありますから安心です。走行モードはEV走行、エンジンで発電してモーター走行する「シリーズ」、エンジンで走行してモーターがアシストする「パラレル」の3つの走行モードに対応します。

270V、10.5kWhの駆動用バッテリーを搭載。最大で41ps/196Nmを発揮します

「MINICAB-MiEV TRUCK」は、「MINICAB-MiEV」のトラック版で、ミニキャブトラックがベース。ベース車と同等の積載性を確保しつつ、JC08モードで110kmの一充電走行が可能(目標)で、充電時間はAC200Vで約4.5時間、AC100Vで約14時間、80%までの急速充電は約15分で終了します。
(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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