ステアリングが便利なトレイになる「自動車ハンドル用タブレットトレイ」

タブレットをナビにしている人はまだ小数派でしょうが、タブレット端末はカーナビとしても使えますし、趣味や仕事に欠かせない相棒だという人も増えるのではないでしょうか。
クルマにiPadなどのタブレットを持ち込む際、困るのがどうやって固定するかでしょう。エアコンの吹き出し口に設置するホルダーもありますが、タブレット端末はスマホよりも当然大きいためしっかりと固定するのはなかなか困難です。しかも、ホルダーに固定すると視認しやすいものの、操作性はもう少しという欠点も抱えてしまいます。

ステアリングにトレイを固定して、タブレットを設置するというユニークなアイディアが光ります。499円と価格もお手頃です

そこでおすすめなのが、エバーグリーン(販売は上海問屋のホームページ)がリリースした「自動車ハンドル用 タブレットトレイ」。トレイをクルマのステアリングに取り付けるだけでタブレットを固定できる優れもので、トレイはハンドルに引っかけるように固定し、タブレットはトレイのくぼみに固定するだけです。

ステアリングにトレイを固定するだけ

タブレットの固定だけでなく、車内での食事用テーブルなどとしても使えますから普段の愛車から仕事用の営業車まで幅広く使えます。当然ながらこちらのトレイ、運転中は使えませんから、休憩時の仕事、軽食用です。

iPadなどのタブレットもトレイにあるくぼみに差し込むようにするだけで固定できます

サイズは300×75×12mmとA4サイズ以下なのでシートバックポケットやグローブボックスなどに収納可能。グリップ径の太いタイプやハンドルカバー車には装着できませんが、普通のステアリングなら装着できるはずです。
(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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