スバルの発表によると、8月度の生産台数が過去最高を記録し、前年同月比+32.9%の5.6万台(11ヶ月連続で前年超え)を達成しています。今年1月~8月までの世界生産累計は既に49.2万台に到達。
国内生産はインプレッサの好調により、前年同月比+30.1%(3.7万台)で過去最高。
(11ヶ月連続前年超え)
海外生産も依然好調で、同+38.8%(1.9万台)で過去最高。(12ヶ月連続前年超え)
一方、国内販売はレガシィ、インプレッサの販売好調により同+26.2%(6,798台)で3ヶ月連続前年超えとなるも、撤退を決めた軽販売の同-28.9%(3,971台)を含めた合計では前年同月比-1.9%(10,769台)で11ヶ月ぶりに前年割れに。
ちなみに今年1月~8月までの国内販売累計は上グラフのとおり12.1万台となっており、その中でインプレッサは24%の28,652台、レガシーは15%の18,522台、両車で今年度国内販売累計の4割近くを占めています。輸出に於いてもインプレッサの販売好調により、前年同月比+32.7%(2.5万台)を販売。(7ヶ月連続の前年超え)
インプレッサは海外でもマニアックな「スバリスト」に高い評価を得ているようで、同車の全販売台数の50%近くを米国が占めているとか。
吉永社長方針の「付加価値の高い車種に経営資源を集中して戦う !」を念頭に置く同社の企業ポリシーが超円高の中でも競争力を維持している理由のようです。
■スバル インプレッサ 公式HP
SPORT http://www.subaru.jp/impreza/sport/
G4 http://www.subaru.jp/impreza/g4/
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