プリウスPHVなら「ひとり車中泊」も万全です!/福島編【プリウスPHVで1000キロ走行・その6】

 

さてさてせっかくの機会なので、プリウスPHVでちょっと変わり種のチャレンジをしてみました。

実は我が家は「車中泊一家」でして、ホップアップルーフ仕様のRF1ステップワゴン・フィールドデッキを保有しています。屋根がパカッと開いてテント部屋ができるので、家族5人旅先で寝泊まりしてきました。車中泊歴でいえば、もう12年になります。もっとも子連れなので、車中泊といってもオートキャンプ場に泊まるケースが多いですけどね。

当然「最新技術の粋を集めたプリウスPHVで、車中泊を試さなくてどうする!」という強い使命感にかられたのは言うまでもありません。そこで、「やめなよ、いい年して。ま・さ・か!ブログに書かないよねぇ~!」という家族の罵声に耐えながら、「ひとり車中泊」にチャレンジした次第です。

プリウスPHVに乗り込み、リアシートの背もたれを倒して荷室をフラットにしてみました。何しろプリウスPHVは、荷室が標準プリウスと同じなのが偉い!段差のないフルフラットな荷室になりました。

早速荷室で対角線状に横たわると、身長173センチの体が測ったようにピッタリと収まりました!特に、ちょうど足がリアゲート両脇の窪んだスペースに収まって、非常にいい塩梅(あんばい)なのですね。また 最初少し浮き気味だった背もたれも、体重をかけると水平近くに沈み込みます。更に荷室を外から見えないようにするシールドもありますから、「ひとり車中泊」には十二分な環境といえるでしょう。(⌒0⌒)/

 

更に特筆すべきは、電動エアコンです。バッテリーが残っていれば、エンジン停止のまま、冷風の恩恵を得ることができます。そのため宿の駐車場でも、気兼ねなく車中泊をすることができました。 ただエアコンをかけっぱなしにすると、バッテリーも数十分でなくなってしまいます。目を覚ました時に室内を充分冷やしてから、止めるようにして使いました。

ただ、それでも減ってしまうのがバッテリーの定め。少なくなってくると、エンジンが自動的に始動するようになってしまいました。エンジン音が迷惑なのと、ちょうど喉が乾いたので、コンビニまで行こうと走り出して、ハタと気づきました。

そうなんです。走れば、バッテリーは充電されるんです!片道5分のコンビニでも、往復すれば結構充電できるのですね。おかげで、朝までエンジンの世話になることなく、「ひとり車中泊」を全うすることができたのです。一夜を共にしたプリウスPHVに、「やるなぁ~!」と声をかける自分がいました。( ̄▽ ̄)b

ちなみに後日、自宅近くのタイムズ24でも「ひとり車中泊」をしてしまいました。この時は「充電しながらエアコンを利用する」ことができることを発見!仮眠のつもりで荷室で横になったら、朝まで寝入ってしました。蒸し暑い市役所の駐車場でしたが、非常に快適な車中泊ができてしまった次第です。

■プリウスPHV公式サイト/トップページ(トヨタ自動車)
http://toyota.jp/priusphv/index.html

(拓波幸としひろ)