アウディ「オールロード クワトロ」が一挙に2モデルで限定復活!

allroad quattro(オールロードクワトロ)といえば、レガシィ・アウトバックとともにステーションワゴン派生型のクロスオーバーSUVの代表格です。昨年はA4オールロードクワトロが300台限定で投入されていましたが、好評につき完売。 

今回はA4だけでなくA6にもオールロードクワトロが加わったのが朗報です。A4オールロードクワトロは200台限定で、専用大型ホイールアーチ、樹脂製バンパー、前後アンダーガードなどが、クロスオーバーSUVらしい雰囲気を醸し出しています。

A4オールロードクワトロは2Lインタークーラーターボを搭載し、7速Sトロニックとの組み合わせで価格は599万5000円です

A6オールロードクワトロは、2006年以来の登場で今年2月にリリースされた新型A6アバントをベースにした3代目で、こちらは300台限定です。大型ホイールアーチやアルミの大型ドアアンダープロテクターなどを装備し、アグレッシブな佇まいの中にも高いクオリティを感じさせるのは、A6ならではの魅力といえます。

A6オールロードクワトロはV6 3.0LDOHCスーパーチャージャーを搭載し、同じく7速Sトロニックを搭載。価格は889万円です

両車ともに高い悪路走破性という機能面だけでなく、所有することで何かプラスアルファの可能性を生活にもたらしてくれる、そんな印象を与えてくれます。VWにもパサートオールトラックが加わりましたから、同ジャンルへの注目度は派手さはなくても着実に高まりそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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