トヨタがラリーシーンに帰ってくる!

ドイツに本拠を構えるTOYOTA Motorsport GmbH (TMG)から、ラリーシーンに復帰するという発表がありました。

とはいえ、ワークス体制でWRカーを走らせるという話ではなく、FIAのR1Aレギュレーションに合わせたヤリス(日本名:ヴィッツ)を仕立てたということ。

このヤリス3ドア、車両とラリー用キットを合わせた価格が22,500ユーロということですから、入門用マシンとも思えてしまいますが、今年中にホモロゲーションを取得して、WRCにも参加可能になるといいます。

車重1t以下で99馬力、6速MTというヤリスR1A仕様、その走りも気になりますが、「過去のトヨタWRCとは異なる新しいチャレンジ」という復帰が、どのように評価されるのか気になるところ。

ちなみに、1979~1999年のWRCプロジェクトでは、4度のドライバーズタイトル、3度のマニュファクチャラーズタイトルを獲得しているトヨタ。セリカの活躍が記憶にあるというファンも少なくないのでは。そのトヨタがWRCに手頃なマシンで復活するとなれば、ヤリスR1Aへの注目が高まっているというのも納得といえそうです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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