次期ワゴンRはアイドリングストップの泣き所を解決!

いまやアイドリングストップは未装着だったり、設定さえなかったりすると「え、ないの?」と思ってしまう省燃費機能。ストップ&ゴーの多い市街地などではとても効果的で、車種により異なりますが5〜8%程度の燃費向上を見込めるケースが多いようです。

新しいワゴンRはアイドリングストップ作動中でも快適な室温に保たれます。こちらはMRワゴンのアイドリングストップ用ON/OFFスイッチです

とはいえ、アイドリングストップの泣き所は真夏でも停止中はエアコンが送風に切り替わってしまうこと。送風があるだけ助かるのも確かですが、まだ室内が冷えていなかったり、日差しの厳しい場所で止まってしまったりすると正直シンドイ場合もあります。

新型ワゴンRには、エバポレーターに内蔵する蓄冷材を搭載することで、アイドリングストップ中に送風に切り替わっても冷風を送れる「ECO-COOL」というシステムを軽自動車で初めて搭載。アイドリングストップ時でも室温が快適に保たれるだけでなく、ストップ時間を長くできるメリットもあるそうです。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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