炎天下に駐車場に停めておいたクルマに乗り込むのは暑くて(熱くて)本当に大変ですよね。JAFによると、外気温32℃で3時間経つと車内は58℃前後、ダッシュボードは80℃にもなるそうです!
さて、暑さ対策でオススメなのがプロショップで施行してくれるウインドウフィルムです。透明の断熱タイプであればフロントウインドウをのぞいてすべての窓に貼れる車種もあります(車検を通るかはウインドウの透過率によります)。総じて価格が高めなのと施行に時間がかかるのが難ですが、室内温度上昇を抑え、エアコンの設定温度を上げることができるエコアイテムでもあります。
次に気軽に使えるのが定番のサンシェードですが、あるとなしでは大きく違います。ステアリングをカバーする断熱カバーもありますが、白いタオルなどをかけておくだけで、温度上昇を防げます。

また、エアコンの冷気を効果的に撹拌させるグッズもあります。クレトムの「2ウェイサーキュレーター」は、足元(下)にたまってしまったエアコンの冷気を撹拌して車内全体に行き渡らせるアイテムです。

さらに、長時間運転で気になるのがシートのムレですが、クッションからエアが吹き出し、ムレを解消するボンフォームの「フレッシュクール スリムタイプ12V」もオススメです。電源はシガーソケットから取るだけで、風量切替も可能です。

(塚田勝弘)