先日、ホンダはレース用4気筒直噴ターボエンジンを公開しました。このエンジンを搭載し、WTCC(世界ツーリングカー選手権)に出場するために開発しているシビック・レースカーがイタリア・ヴァイラノサーキットでシェイクダウン(初走行)を行なったとアナウンスがありました。
フロント・リヤのフェンダーが広げられたスタイリングやエンジンフードの大きなアウトレットが目立ちますが、こうしたボディワークは風洞実験によって導き出されたもので、空気抵抗を抑えているのが特徴。
テストに参加したのは、開発ドライバーのガブリエーレ・タルクィーニ選手と今シーズンの日本ラウンドからシビックを走らせるティアゴ・モンテイロ選手。
まだまだシェイクダウンですが、10月に鈴鹿サーキットで行なわれるWTCC日本ラウンドへ向けて、順調に滑りだしたということです。
■ホンダWTCC公式サイト
http://www.honda.co.jp/WTCC/
(山本晋也)
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