以前、バイク教官を追い詰める白バイの驚愕テクニックの記事がありましたが、パトカーだって負けていません。
日々訓練を重ねる隊員さんたちのテクニックの一部を垣間見ることのできる動画を発見しました。
動画は2007年の北海道警察視閲式での訓練走行の様子です。刑事ドラマさながらのワンシーンのようなスピンターンや、フォーメーション走行を披露しています。大排気量のFR車ですが、とてもスポーツ走行には向いてるとは言えないゼロクラウンパトカー。
それでもいざというときは、手足のように自在に大柄なボディを操る高速隊員の腕前はかなりのようです。
こちらは上の動画の直後に行われたGDBインプレッサの訓練走行。
クラウンパトカーに比べると、少々地味な走行ではありますが、ポテンシャルの高いインプレッサと、高度なテクニックを持ち合わせる高速隊員から逃げ切る事は不可能でしょう。
最後は、今年も開催された埼玉自動車大学校オートジャンボリーのプロスタントマンによるデモ走行。動画は昨年の物で、バイクのライダーもパトカーのドライバーもどちらもスタントマンで、パトカーも劇用車です。
さすがはスタントマン、派手な走りはコチラの方が上のような気がしますが、実際の取り締まり現場となると、本物の警察官にはかなわないような気がします。
高度なテクニックを持つ警察官からは逃げられそうもありませんので、ドライバーの皆さんはくれぐれも、お世話にならないよう安全運転でお出かけください。
(井元 貴幸)